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タンパク質で出来ているから、冷やしましょう

痛いのが続くというのは、本当に辛いですよね。

 

皆様は、痛いところを、温めて何とかしようとしてこられたと思います。

お風呂に入ると楽ですもんね。

 

私も昔は、そういうものだと思っていました。

 

しかし、なぜかこの方法では、改善ということが起こらない!

 

この温めるという方法が、いい時と、悪いときとがあるのをご存知でしょうか?

 

これは、痛みのある深い深いところで、たんぱく質が悪くなってしまっていて、熱でさらに、たんぱく質が悪化してしまうからです。

 

たんぱく質は、40数度を越えたところから、固まっていく性質があります。

たんぱく質は固まらない状態でないと、生きていられませんので、私たちの体では、たんぱく質の周りを、体液や血液が流れて、たんぱく質が40数度を超えないようにしてくれているのですが、何らかの関係で、たんぱく質の周りに、熱のうっ滞が起こり、その熱を、体液や血流が拾えないと、「うつ熱」という状態が起こってしまうのです。

 

たんぱく質がうつ熱した状態は、生卵がゆでたまごになるのと同じです。

この状態を「凝固変性」と言います。

 

通常のやけどは、この凝固変性が急速に起こった状態ですが、ゆっくり起こっていくうつ熱では、気づかず起こる凝固変性なので、対応が遅れがちなのです。

 

低温やけどもそうです。

 

痛みは炎症ですので、痛みを感じる場所は、コオリで冷やす方法をおススメします。

もし、冬場において、心理的に抵抗があるのなら、蒸しタオルを使うとよいです。

 

蒸しタオルだと、気化という物理現象が起こって、温感を感じながら、熱を取ることができます。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうごさいました。