皆さま、今日はクリスマスイブですね。
街は、キレイな電飾でキラキラしてますね。
私も、皆様や家族とこの時を、ウキウキした気持ちで共有したいと思います^^
そして、暮れから新年にかけて、店頭で立ちっぱなしの販売員さんは、本当にご苦労様です。
医療機関や介護の現場でも、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様です。
そんな足が棒になっていそうな天使様たちに、足の回復についての、ちょっとした知識と対策をお伝えしたいと思います。
まず、なぜ立ちっぱなしだとつらくなるか?ですが、これは、立っている状態がいけないのではなくて、原因が他にあります。
立っているとき辛いから、立っているときに原因がある、と思ってしまいますよね。
つまり、立ちっぱなしが原因だと。
しかし、立ちっぱなしで大丈夫な人が、周りにいませんか?
立ちっぱなしで大丈夫な人と、大丈夫でない人がいる。
ほとんどの原因は骨盤です。
骨盤は足の延長線にあり、体重を支える最大の箇所です。
骨盤は座っているとき、ヘナっと、悪い言葉で言えば、だらしなく座っていると、しかもその時間が長く続くと、あるいは椅子の形状のせいで、どうしてもそのような座り方を強制されてしまうと、問題を起こしてきます。
平らな、水平の座面で、足の裏全面で平均的に足をつき、腰をしっかり立てていないと、骨盤は、どんどん開いていってしまいます。閉じて初めて骨盤は強くいられるのに、開きっぱなしになってしまう。
この状態のまま立ちますと、長時間の立ち仕事では、持たなくなってしまいます。
仕事で疲れて帰ってきますと、家事も疎かに寝転がってしまいますよね。
これも骨盤を歪めてしまいます。
横寝で肘をつきテレビを見る、というやつです。
上を向いて寝ていればよいか。横寝よりマシですが、骨盤に縦の荷重がかかりませんから、やはりこれも就寝時以外では、ほどほどにしたいところ。
結局のところ、立ち仕事であっても、仕事以外の時間帯で、だらっとし過ぎないほうがいい。
座っているときの条件は大変難しいので、長い時間座っていないほうがよい。
仕事帰りは、駅まで車で迎えにきてもらうのでなく、自宅まで少し歩いて、骨盤を調整しておいたほうがいい、ということです。
お風呂に、ゆっくり浸かって疲れをとろう、とされる人が多いと思いますが、湯船に浸かっている間の骨盤や脊柱は、最悪の格好にならざるを得ないです。
すると、湯船に浸かる時間は、5分までと決めておくほうがよいということです。
5分では寒いというのであれば、5分で出られる湯温が必要です。
温いお湯に長く浸かって、代謝を上げようとされている方も、美容との関係で結構おられると思いますが、体の調子が悪いという方にときどき出会います。
あなたはどちら?
お忙しいあなたに、メリークリスマス。
本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。