産後骨盤

お産後、ホルモンの関係で、6ヶ月は全身がゆるみ続けます。

 

ゆるむというのは、骨と骨がつながる関節部分が、ゆるむということですが、このゆるむという現象は、関節の合わさりが悪くなることを意味し、そのために、関節周辺の筋が痛くなったり、炎症を起こすことがよくあります。

 

産後母体症候群は、仙腸関節という、人体最大の支持関節のゆるみが大きく、健康状態を極めて悪くしてしまう怖い病気です。

 

その他にも、産後は、首の骨の関節がゆるんでいるせいで、自律神経を悪くし、精神的に不安定な状態を作ってしまいやすいため、更に関節をゆるませてしまうような、うつむく動作(首を極端にゆるませてしまう)には、十分な注意が必要です。

 

したがって、7週間の間は、腰かける際は、平らな座面に薄い座布団を敷いて、腰かけるなどし、床では、正座がおすすめです。

 

これらの座り方は、骨盤と脊柱をゆるめないからです。

 

また、シャワーで髪を洗うときは、なるべくうつむかずに、まっすぐ前を向いて洗ってください。

 

できれば、骨盤をゆるませないよう、晒(さらし)で骨盤を固定した方がよいです。

 

コルセットは上手く骨盤を固定できないので、おすすめできません。

 

骨盤が落ち着いてきたら、少しずつ歩行をしなければ骨盤は良くなりません。

 

なぜなら、骨盤の関節である仙腸関節は、私たちの歩行動作を作っている、非常に重要な動きをするところだからです。

 

産後骨盤の調整は、ゆるんだ仙腸関節を整復して、仙腸関節の誤った位置関係を正します。

 

仙腸関節の位置関係が正されると、関節内で「潤滑状態」が復帰し、万病のもととなる可能性のある骨盤を、健康状態に戻ります。

 

当院では、独特の検査法によって、骨盤の位置関係を精密に把握し、痛くないやさしい方法で、仙腸関節を正します。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。