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尾てい骨の近くには、婦人科系の環境がある

尾てい骨について、シリーズでお伝えしています。

 

今回は第3弾。

 

尾てい骨周辺には、婦人科系の環境がある!です。

 

婦人科系の疾患を持つ方たちに、よくお話をお聞きしていますと、昔尻もちをついて、しばらくお尻が痛かった覚えがある、と言われる方が意外に多いです。

 

尾てい骨は、骨盤の中心軸を作ることに関係しているため、尾てい骨を打ち付けることで、骨盤内環境の中心が、ずれてしまうことが考えられます。

 

尾てい骨は、どういう解剖学的位置にあるかと言うと、会陰部という領域にあります。この会陰部は、前方に恥骨、後方に尾てい骨があって、その間を靭帯がつないでいます。

 

この靭帯の中ほどに、肛門があり、肛門中心に、表から奥に渦をまいているような構造です。

 

前後に恥骨と尾てい骨、両サイドに坐骨という、全体でひし形を形づくる骨格があり、ひし形の中心に、肛門が靭帯で固定されています。

 

その肛門が中心となって、奥まで、渦を巻きながら、続いていく構造です。

 

この構造が、尾てい骨がずれることで、おかしくなってしまい、渦が、まともな渦でなくなってしまうのです。

 

一見、肛門とそこから続く、直腸、結腸だけに見えてしまうかもしれませんが、婦人科領域は、この直腸、結腸と壁同士でくっついていますから、影響力は絶大なのです。

 

ですので、尾てい骨は、人の健康にとって、とても重要です。

 

尾てい骨は、当院では、テープによる調整を行っています。

 

また、尾てい骨が、仙骨からぶら下がっている以上、仙骨と腸骨、つまり仙腸関節の状態がどうかを、しっかり調べて、適切な処置をするべきです。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。