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痛める原因と対策

痛みを解消するためには、痛みの出ている場所が、壊れているという発想になります。

 

壊れているというのは、潰れてしまってバラバラといったことではありません。

 

ちょっと壊れていると言ったニュアンスです。

 

クルマでも、調理器具でも、最初はちょっとの壊れ方であっても、それを繰り返し使用しているうちに、ついには大きく壊れてしまいますよね。

 

そっとしておけば、そのままですが、動かしていくと、本当に壊れてしまいます。

 

人は動いていますから、同じことが言えます。

 

自動的に修復する機能がありますから、寝ている間に修復してしまいますが、ちょっと壊れる状態が、絶えず起これば、修復が、追い付かなくなってしまいます。

 

このちょっと壊れることが、なぜ繰り返されるかを考えれば、対策が取れそうです。

 

たとえば、お父さん方がよくやってしまう、ゴルフ肘。

 

肘の痛みが、いつまでも引きません。

 

スイングするわけですから、腕には当然、「遠心力」という力が働きます。

 

プロゴルファーは当然練習もして、ツアーにも出場し、年間だと、どれほどの数の、スイング動作をしているか、分かりませんが、肘を壊しません。

 

お父さんとプロゴルファーの違いは、明らかに、動作の違いです。

 

壊さない動作=上手く行う動作です。

 

ゴルフ肘のお父さんは、上手い動作を習得するしかありませんが、何もしていないのに痛くなるというのは、ゴルフという特別な動きでなく、もっと「基本的な動き」がおかしくないか疑ってみましょう。

 

「基本的な動き」とは、毎日、当たり前にしていることですから、食べる、寝る、歩く、ということです。

 

これに、息をする、排便する、が加わってもいいです。

 

「食べるときは、姿勢よくして食べなさい」、「寝るときは、ちゃんと仰向けで寝なさい」、「しっかりと歩きなさい」、「口を開けていないで、お鼻で息をしなさい」、「ちゃんと決まった時間に、トイレをすませなさい」

 

子供のころ、さんざん、母親から言われました。

 

こども時代は、体を成長させていく重要な時期ですので、しつけはそのまま、健全な体づくりに役立ったと思います。

 

基本的な体づくりを、まずは、こうしたことから始めてはいかがでしょうか。

 

今さらと思わずに、こだわってみると、親のありがたさをつくづく感じます。

 

当院では、施術以外にも、寝方、腰掛け方、入浴の時間、歩き方、呼吸のしかたなどを、ご指導しています。

 

こうしたことは、日常動作の中で、誤った動きやくせを改善していく力があります。

 

わずかな動き方の誤りでも、それが繰り返されると、大きな損壊を起こしてきます。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。