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腰の本質1

腰痛と一口に言ってみても、いったい、腰で何がおかしくなってしまっているのか、というと、未だ、上手くは説明されていません。

 

痛くて動かせないとなると、炎症が広がっていると言えるのですが、炎症が広がった理由が何なのかについては、あいまいなままです。

 

レントゲンを撮ったところで、分かることは「何がどうなっているか」であり、「どうおかしいか」はわかりません。

 

一枚の写真に写っているのは、「状態」であり、これは、「状態の姿」の報告に過ぎません。

 

「状態の姿」は、手術をする上では重要です。

 

しかし、手術を避けて、腰を改善していくためには、「何がどうおかしいか」が重要です。

 

「何がどうおかしいか」は、腰の本質が分かっていないと、見えてきません。

 

腰の本質を知ることは、腰が「何のために存在しているのか」ということを知ることでもあります。

 

腰の存在の意義は、発生学的にも、物理学的にも、人類学的にも、「移動要素」という意義です。

 

そして、「何がどうおかしいか」は、移動要素としての腰が、移動するための条件を満たしているか、いないかということです。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。