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腰痛と脳について

近年、腰痛の原因を脳とする考えが、言われていますが、それが原因とまでは、言い過ぎではないでしょうか?

脳は、人体の最高司令部ではあっても、人体を無限に制御できるものではないはずです。

混乱に陥るし、フリーズして、思考停止することもあります。

 

ペンフィールドの脳地図を見ると、脳は、身体各所と相互に関係しあっていることが分かります。

脳が腰に影響を及ぼすとも言えるでしょうが、腰が脳に影響を及ぼすとも言えるはずです。

 

腰は、人の身体のバランス取りに主役的役割を果たしており、このバランス取りは、脳の関わりなく、腰だけでバランスを保てるようにできています。

脳は、腰のバランスにテンポを合わせていれば良く、楽に見守っている存在です。

 

脳が十分に、思考や感情の創造ができるのは、体が相当に、自分自身でコントロールできるおかげ、とも言えないでしょうか?

 

確かに、腰痛の患者様には、心の負担を抱えておられる方もおられます。

 

しかし、そうした患者様の腰のバランスが整ってくると、心の負担が消えていかれることも、当院ではよくありました。

これは、脳が身体バランスに相当に気を取られるために、健全な思考や感情のコントロールに支障を来していた状態が、腰自体のバランスが回復したことによって、身体バランスに左右されて混乱することから、脱出できたせいだと、当院では解釈しています。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。