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正座は良いか悪いかについて

今日は、正座は良い事なのか、悪い事なのかという問題に触れたいと思います。

 

これは、賛否両論あって、私が師匠や多くのお付き合いある先生の意見、そして私自身の臨床経験に基づいて、お答えするしかないのですが、膝や足が悪くて出来ないなどの場合を除き、正座は良いと考えます。

 

理由としては、①床にお尻を置くための障害を避けることができる、②姿勢がよい

 

という2点があげられます。

 

ここで、①の床にお尻を置いたらいけないの?という疑問を抱いた方が結構いらっしゃると思います。

 

床にお尻を置く場合というのは、長座(足の投げ出し座り)、あぐら、体育座り、

横座りがありますが、習慣化してしまいますと、どれも、尾てい骨を悪くしたり、側弯症の原因になったり、骨盤を開いてしまったりして障害に至ってしまうリスクがあるのです。

 

正座は、膝に悪いという意見も聞こえてきますが、膝への悪影響は、足首、股関節、骨盤という脚全体のうちの支持関節の不安定の具合に大きく左右されるのですから、正座で悪くなるということはありません。

 

おそらく、うさぎ跳びが膝に悪いという事から、同じ最大屈曲をする場面として正座が良くないと言われるようになったのだと思います。

 

膝を深く曲げようとすると痛い、変形性膝関節症で深く曲げられないという方が無理に正座が出来る様に練習するという事は止めてください。

 

正座が出来る方は、床で座する場合は、正座という座のスタイルをおススメいたします。

 

姿勢を良くし、尾部、骨盤、脊柱というどれも健康上、非常に重要な意味を持つ部分を保護できるので、正座は日本古来からの叡智と言えます。

 

本日も私のブログをお読みいただき、ありがとうございました。