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健康管理の目的を考えてみよう

今日は、あなたが健康管理が上手くできるヒントを書きます。メディアの氾濫によって、健康管理の目的が後回しになって、方法ばかりが伝えられている気がしてなりません。「これは、膝のためにいいですよ」「これはお通じに悩むあなたにいいですよ」など、手段、方法について情報番組を組みますと、視聴率がグンとアップしてテレビ局もどんどんこのような番組を制作していくようです。ですが、いくら膝のためによい運動の紹介であっても、健康食品の販売であっても、便秘解消のための情報であっても、そもそも何故その情報を受け取ろうとしているのかがしっかりと自分の中にないと結局は、あなたが望む結果は得られないのではないでしょうか?

 

あなたが、膝の痛みを抱えてなかなか良くならず悩んでおられたとします。いつもいつも悩んでいて、このままでは自分はどうなってしまうのだろうという漠然とした不安が続きます。あるいはお通じが悪くてスッキリできない不快さがなくなればいいのにという漠然とした悩みが続きます。これらの不安や悩みは、何に対する不安でしょうか?膝が痛いのを我慢するのが辛い、便秘の重々しさを我慢するのが辛いといった直接感情にあがってくることについては、よっぽどの酷いものであれば別ですが、ある程度我慢ということを人間って出来てしまいます。しかし、その我慢しようと思えば出来る我慢の事が気になるのではなくて、自分の身体って大丈夫なのか、この先の健康状態に問題がないのかというのが本当の不安であるからこそ、膝痛、便秘が気になるのではないでしょうか?

 

この不安を膝の痛みが不安ととらえるか、自分の身体という全体についてが不安ととらえるかによって、健康管理が全く異なるのです。

 

例えば、膝が痛くて痛みを無くしたいと考えれば、膝の痛みを無くすための運動であったり、食べ物であったり、健康食品に関する情報から健康管理していきますよね。それに対して、膝の痛みが取れないということは体でどんな問題があるのだろう、その体の問題を解決したいと考えれば、膝の問題を起こす原因、膝が悪い事によって後に段々と時間をかけて悪くなってくる体の方の問題について考え、その解決に向けた健康管理をするという事になるのです。

 

確かに膝が悪くなっているのですが、それが良くなって来ないというのは、膝から頭を切り替えて、膝と関連する体の部位が悪くなっていることを疑わなければなりませんので、原因は膝以外の関連した部位ということになります。そして、その関連した部位がそんまま放置された場合、今後、あるいは今もう既にかもしれませんが、どのような不健康が起こっていくかという事を予測して、健康管理をしていかなければなりません。すると、膝の痛みだけを考えた場合の食事、運動、健康食品という解決法とは異なる食事方法、運動、健康食品がありますが、それが同時に膝の為の食事法であり、運動であり、健康食品ということでなければなりません。

 

便秘であっても、同じです。便秘持ちであるということはどういうことか。便秘を起こす本当の原因は本当に腸内環境にあるのか、本当の原因を放置してしまった場合、そのまま何年、何十年と月日が流れ、今度は体で何が起こるのかを予測し健康管理を図ることは、便秘を改善させるための健康管理と全く異なるのです。

 

便秘持ちに至るまえにお体の特徴がどうであって、便秘解消のための健康管理をしているが、もともとのお体の特徴がなおざりになっていて、そのために今後、便秘以外のどのような問題がからだで起こっていくのか、こうしたことは健康診断では分からない要素なのです。

 

体に良い事なら何でもするというのもアブハチとらずで時が過ぎて行ってしまいますし、身体を丸ごと改善させてしまうような万能薬は人類の夢であっても、存在はしません。

 

そこで、私はこれまで施術家の仕事をしてきて、どんなお体の悩みを持っている患者様に対しても歩くことをご指導して参りました。それは、この記事で書いた内容の事をしっかり考えているからです。

 

なので、この記事をお読みになった方は、膝が悪くても、便秘でお悩みであっても、歩くことをお考えいただけると、歩く事が自動的にそのお体の悩みを解決する一手段となります。膝が痛くて歩けないということであれば、どうすれば痛みなく歩けるか、歩いた後にアイシングするなど対策を考えて歩くということが出来ていくことが身体全体に対する問題解決へとつながっていきます。

 

すこしでも、このブログをお読みいただく読者様のご参考になれば幸いです。

 

今日も私のブログをお読みいただき、ありがとうございました。