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目の奥が痛い

首の痛みや片頭痛があって、目の奥も痛くなるという方がいらっしゃいます。

通常、目だからということで眼科を受診されると思いますが、もしこの目の奥の痛みが奥にグーと引っ張られるような感覚があれば、必ずしも眼科でなく、頸椎が悪くてそのような痛みが出ていることがあります。

 

頸椎と顔面、あるいは頸椎と頭蓋骨というのは非常に密接な関係があって、頸椎が骨組みとして不安定だと、首や肩のみならず、顔面のこの場所、後頭部のこの場所といった感じで、痛みが出ることがあります。

 

この場合は、いくら眼科で調べてみても検査結果に出ないため原因がわからず、頸椎の不安定を改善しないと痛みは消えてきません。

 

頸椎という部位は、健康状態では骨組みが安定しているのですが、不健康状態においては不安定であり、不安定な結果ねじれを起こしたりします。

 

このねじれが、目を含む帯状の横長の領域に強く影響を及ぼすことがあって、その際、痛みが奥へ引っ張られると言ったような痛みとなります。

 

原因をうやむやにしてしまって、放置した場合、自然治癒しか改善の糸口がないことになりますが、自然治癒するとしたら、姿勢改善や動作の改善によって自然治癒が起こる可能性もないわけではありません。逆に自然治癒しない場合、当初は眼科で異常が見つからなくても、途中からは眼科的な疾患へ進行する可能性も否めませんので、定期的に眼科の受診をおすすめします。

 

そもそも、日頃から、首や肩こりに不安があって目の痛みの原因がよく分からない場合は、頸椎をよくする事を努めていただくことをおススメいたします。頸椎の改善法は、頸椎のアーチを取り戻すことです。安定した骨組みの頸椎は、軽く弧を描いた状態であり、いわゆるストレートネックはいけません。

 

頸椎のアーチは、寝方、姿勢の取り方が悪いと崩れてきますので、仰向けに寝たときにきちんと首のアーチができることが大切ですし、例えば、あなたが事務のお仕事をされていたり、スマホを頻繁に見るのであれば、頭の重みで頸椎の後ろ側が伸びきったような姿勢を改善しなければなりません。

 

多くの場合、寝方としては、高い枕を避け仰向けで寝る、下を向いて事務仕事をする人は、背筋を伸ばして姿勢を良くして腰かけるなどの改善が必要となります。

 

姿勢の改善のためには、背中の力が必要となります。この力は背筋のトレーニングをしてつく力ではなく、姿勢をよくする力なので、姿勢を悪くしないことに努めればついてくる力です。

 

ご参考にされるとよいと思います。

 

今日も、私のブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。