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四十肩、五十肩の改善法

こんにちは。相模原 早川整骨院の早川です。

 

四十肩、五十肩はなぜ治らないかというお話を今日はさせていただきます。

 

四十肩、五十肩になったことのある方はご存知ですが、この辛さはなった人でないと分かりません。この疾患の特徴は腕が水平以上に痛くて上げられないというものです。万歳なんてできませんし、頭を洗おうとして腕を上げようとしても出来ない

、後ろのポケットから財布を取ろうとしても出来ない。痛くて出来ないし、腕がそこまで動かなくなってしまって出来ないんです。もちろん、程度の差もありが、炎症が強い状態では激痛で苦しむ方もいらっしゃいます。石灰のようなものが関節の中に溜まっていることもあるし、本当に肩が固まってしまっている場合もあります。

 

治療法としては、痛みを止めるために注射をする方法もありますが、上がらない腕が改善するとも限らず、上がるまでに長期の歳月あるいは年数がかかることも稀ではありません。

 

原因が肩関節の打撲など直接肩関節にあれば早期の回復が見込めますが、四十肩、五十肩の場合、原因は肩関節にありません。

 

なので、通常は本当の原因が改善するまで自然放置といった対処になり、その間症状緩和のために対症療法を行っていくに過ぎないのが、多くの場合の実態です。

 

本当の原因が解明されていないのが現状なので、どこも手を焼く疾患ではあるのですが、肩関節に原因がないとすれば、人体構造上、関連する場所を考えてみると。

 

人体の自然な動き、例えば歩行って独特の動きをしますよね。左右の足は交互に前に出て、腕の振りは腕と足が片側で一緒に前にでるわけでなく交互です。

 

つまり、腕と足との関係は、左と右が同じ動作をし、右と左が同じ動作をします。

まるで右腕と左足とがつながっていて、左腕と右足とがつながっているかのようです。

 

そこで、つながっていることを示す証拠みたいなのが見つからないかなと解剖書を見たり、入浴の際に等身大の鏡の前で裸で歩く動作を確認してみたりすると、どうしても肩から斜めに走行して反対の股関節につながる筋膜の存在があるとしか思えないわけです。

 

もう一つの人の自然な動きは、ハイハイです。ハイハイを自らしてみて感じるのがやはり肩から反対の股関節につながる動きです。これも筋膜のようなつながるものの存在がどうしても否定できないわけです。

 

体にプログラミングされた動きだから神経がやってることだよという先生もいますが、神経だけでという手薄なことではないはずです。構造的に繋がる何かがあるはずです。

 

あとは、もっと理論的な文献がないかなと調べてみると、あるにはあります。

 

そこで、私は治療家であり研究者ではないので、四十肩、五十肩の患者さんに色んな過去のお体のトラブルを聞いてみたり、身体全体の問題点を患者さんに動いてもらって調べると、やはり出てくるのです。肩と反対側の股関節の動きが正常とは少し違うんです。

 

こうした診察をずっとやっていると、治療家サイドからの見方にはなりますが、多くの四十肩、五十肩の患者さんに共通していることとして、反対側の股関節の動きに問題があることが分かります。

 

しかし、そこまで分かってくると、治療法が見えてきます。股関節です。

ただし、これは何でもいいから股関節の治療法をやればいいかと言ったら、そうではありません。やり方というものがどうしてもあるのですが、このやり方においても、先ほど申し上げた歩行、ハイハイの動きからヒントを得た治療法でなければ、的を得た治療にはならないはずなんです。

 

実際、歩行やハイハイをすると、四十肩、五十肩の経過はまずまずいいと言ったのが私の感想です。なので、当院では、四十肩、五十肩の患者さんにはウォーキングとハイハイをおススメしてきましたが、これをやっていくとやらないとでは差は歴然です。

 

四十肩、五十肩でお悩みの方には是非おすすめです。ただし、ハイハイは手首と膝圧迫が起こるので、畳の上や分厚いじゅうたんの上、厚めのヨガマットを引くなど工夫して行うようにしてくださいね。

 

今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

早川整骨院は駅からまっすぐ15分で緑の看板がめじるし