あなたは、次のような腰の症状でお悩みではないでしょうか?
☑ 好きな運動をしたいのに、運動した後で腰が痛くなる
☑ 腰痛を改善しようとストレッチ、ヨガ、体操をしてい
るのに痛みがなくならない
☑ デスクワークをしていると、腰が痛くなってくる
☑ 腰が張っている状態が、4カ月以上続いている
☑ 朝起き上がろうとすると、腰が痛くて起きあがれない
☑ 半年以上、足がシビレていて治らない
これらは、ヘルニア、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰などで悩んでおられた患者様が体験した腰の症状です。
そして、これらの症状を体験した患者様に共通した問題点が、日常生活で良くない生活習慣を続けてこられた事です。
日常生活では、つい楽な座り方や姿勢を取ってしまいがちですが、何が良くて、何が悪いかという事があまり知られていません。特に腰に関しては、座り方・寝方という事は大変重要です。
なぜなら、腰には、弓状線厚隆帯という正しい座り方の目安になるラインがあって、そのラインが垂直になっているときの姿勢が腰を悪くしない姿勢なのです。
この弓状線厚隆帯が垂直となる姿勢が取れるのは、正座をしたときです。
膝が悪くて正座が出来ない方は、正座はしてはいけませんが、そうでなければ、正座は腰にとって大変良い座り方です。
全ての場面で正座というわけにはいきませんが、ソファーにばかり座る、あぐらをかいてばかりいる、脚をまっすぐ前に投げ出して座る、横ずわりをする、体育ずわりをする、という座り方は体に良くない生活習慣であることを知っておられると良いと思います。
これらの良くない座り方は皆、弓状線厚隆帯が垂直にはなりません。
弓状線厚隆帯を垂直にして座るとは、どういう座り方かというと、正座をして姿勢を正したとき、高さ40センチぐらいで平らな座面の椅子に腰かけて姿勢を正したときの座り方であって、そのときに感じるしっくりした感じというのを感覚でつかんでいくしかありません。
だらっとした座りかたでないことは確かです。
寝方については、次回にお伝えいたしますので、楽しみにしていてください。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。