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痛みは大きく分けて3つ

今日は、痛みが起こっている部位において何が起こっているのかについてのお話をします。

 

痛みは、大きく分けて、炎症による痛み、関連痛、そして炎症と関連痛の重なったものの三つに分けられます。

 

筋肉痛は筋肉の炎症ですから炎症に含まれ、神経痛は神経の途中もしくはおおもとが悪くなっていって神経の末端や神経が分布している全体が痛むので、関連痛に含まれます。

 

例えば、関節痛と言った場合は、関節に炎症が起こって痛む場合もあれば、関連痛としてどこか他の部位から関連して関節が痛む場合もあります。

 

また、痛む部位において、日ごろからちょくちょく気候の関係で神経痛が起こっていて、ただ神経痛だと思っていても、あるときここが炎症を起こすといったこともよくあります。

 

ここで、炎症なのか、関連痛なのかと分けて考える意味はあまりありません。

 

何故なら、炎症であっても、関連痛であっても、痛みの起こっている場所に適切な治療をおこなえば、改善するからです。

 

そして、関連痛では痛む部位で危ぶまれるような酷い状態が起こっておらず、炎症が起こっているほうが、緊急性があるからです。

 

神経痛を含む関連痛は、見過ごしていいという事を私は言っているわけではありません。関連の痛みも辛いものですから、適切な対処をしなければなりません。

 

そうではなくて、炎症が問題だというのは、炎症はまさにその部位の破壊が起こっているから、早急に破壊を止める緊急性があるという意味です。

 

関連痛は、もし天気が良かったり、身体の調子が良かったりすれば起こらず、関連の大元が悪いにも関わらず、患者さんご自身が放置してしまいます。

 

実はこれこそ問題であって、悪いはずなのにそれに気づかず、悪いおおもとの部分をさらに悪くするような事を平気で行ってしまうのです。

 

なので、関連痛であろうと、炎症であろうと、しっかり適切な対処をしなければなりません。

 

治療法は、炎症を起こしていても、関連痛であっても、基本的に同じなのです。

 

多くの場合、炎症は正しく対処しないと、将来関連痛を引き起こします。

 

関連痛を放置すると、関連部位がそのうち炎症を起こし、炎症を正しく対処しないと、そのうち関連痛を起こしてしまうのです。

 

なので、関連痛といえども炎症と同様に組織の破壊を想定して、炎症と同様に対処することが重要だと言えるのです。

 

関連痛の場合は、どこがおおもとで痛みが起こっているのかを知り、炎症の場合は、炎症を正しく治さなかったら、そこから関連して将来からだのどのようなトラブルを起こしのかを知ることが大変重要です。

 

本日も、当院のブログをお読みいただき、ありがとうございました。