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ヘルニアは怖くない2

ヘルニアは自然治癒する・・・

 

これは、私がこれまで28歳から55歳までの27年間において特別なケースを除き感じている事です。

 

そもそもヘルニアって水のかたまりが跳び出しただけですので、そんなのは吸収されてしまいますよという事なんです。

 

水のかたまりと言っても、水はきっちりと周りを取り囲まれて、しかも取り囲んだ壁が壊れることさえなければ変形はあっても、圧縮して水の容積が縮小することはありません。

 

ですので、壁の強度さえ強ければ、縦に受ける外力に対しても、横から受ける外力に対しても凄い力で受けてくれるんです。

 

椎間板という軟骨の中心部分はこの力によって椎間板自身の強度を保っているのですが、その椎間板がなぜに破れて水のかたまりが跳び出すのかというと、これは老化後の脊柱圧迫骨折を考えれば分かるのです。

 

脊柱圧迫骨折は、高齢者の方が尻もちをつくなどして、背骨に縦の衝撃が及んだ際に、背骨が潰れるというものです。

 

これは、海綿体構造の骨の部分、つまり背骨の前方部分が潰れるのですが、後方部分には脊髄という脳からそのまま続いている中枢神経が中に入っていて、ここが潰れる前に、前方の方が潰れることで大きな被害を免れるために、

あえて海綿体構造になっているのです。

 

つまり、一生使い続ける身体のために被害が少ない順番に潰れるように出来ていると解釈するのが正しいのです。

 

私はヘルニアが起こっても気にするなと言っているわけではありません。

 

放っておいても、70代には脱水して椎間板の中には水のかたまりなんて無くなってしまい、ヘルニアなんて起ころうにも起こらなくなるのです。

 

髄核という水も脱水してしまうからです。

 

ただ、いくつもあるショックアブソーバーである椎間板が1個、2個強度が低下したところで、100キロの身体を支えるわけでもないのに、生涯不安に縛られる必要はないと申し上げているのです。

 

それよりも、大事なことは何なのか・・・

 

100キロのバーベルを持ち上げたわけでもないのに、なぜ椎間板に大きな力が及んだのか・・・

 

それが、ヘルニアを起こした後、あなたが抱えている腰痛が良くならない理由なのです。

 

他に働くべき、衝撃の緩衝システムが働いていないからなのです。

 

それが、腰椎、骨盤、股関節のリンク機構というシステムなのです。

 

本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございました。