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歩いて学力アップ

脊柱の美しい弯曲は思春期で形成されます。

 

ですから、この時期に姿勢が良くないのは問題があります。

 

最近は、思春期の娘さんの肩こりを気にした親御さんが、娘さんを連れて来院されることが、よくあります。

 

どのような日常生活を送っておられるかをお聞きすると、一日中机に向かって受験勉強をしているそうです。

一生懸命勉強していても、肩がこって集中できないとのことです。

 

姿勢をチェックすると、腰かけたときの骨盤が後ろに傾いています・・・

これでは、自動的に腰の骨は丸くなります(後弯)

 

長い時間、腰かけて勉強するためには、それなりに、身体を支える筋力が必要になります。

 

勉強ばかりで運動が不足すると、身体を支える力が低下します。

 

腰のきれいな前の弯曲は無くなって、逆の後ろに弯曲してしまいます。

腰を丸くした状態は、生理的でなく問題があります。

 

赤ちゃんが、おすわりができるようになったころの姿勢、お年寄りが、腰が丸くなってしまった姿勢なので、思春期のお子さんがそうであることは、問題です。

 

何せ、思春期は、最も身体が発育する重要な時期ですから。

 

姿勢が原因で、肩こりが慢性化し、勉強に集中できないのですから、少し運動して体をしっかり立てる力をつけたほうが、学力が上がるのではないでしょうか。

 

姿勢維持は脊柱起立筋の力が必要です。

 

脊柱起立筋を強くするには、歩く事が一番大切なんですが、塾の送り迎えに車、あるいは自転車ってことではなくて、歩いて塾まで行ったらどうでしょう。

 

京都に哲学の道ってありますよね。

そこを歩くと、不思議にアイデアが湧いたりするので、偉人たちは好んで歩いたそうです。

 

当院の患者さんの中にも、歩く事をおすすめして、優秀な大学に進んだ学生さんがおられました。

 

それでは、本日も当院のブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。