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脊柱の弯曲

脊柱は、人体の柱ですが、真っすぐには出来ていません。

 

前から見て、後ろから見て、真っすぐです。

 

でも、左から、右から、つまり横方向から見ると、弯曲しているんです。

 

生まれたばかりの新生児では、脊柱は、ほぼ真っすぐです。

 

それから数カ月して、首がすわるころには、首に弯曲ができて、横から見ると、ゆるいCの字の形になります。

 

さらに数か月して、おすわりができるようになると、首から腰までが、横から見て、Sの字になります。

 

6歳ごろまでは、頭が重く、頭の重みで、頭を後ろに傾いたような、幼児体型をしています。

 

6歳から7歳までの1年間の成長がすごくて、背中の弯曲がグンと発達します。

 

その後の思春期の急成長は、ほんとにすごくて、ほぼきれいなSの字の弯曲ができます。

 

こうして、横から見て脊柱は、立派なSの字の弯曲を完成させながら、丈夫な体を作っていきます。

 

こうして身体が完成していくのですが、成長期に体の姿勢が悪いと、正しい弯曲を作れません

 

自然な成長に裏付けされた、美しいSの字カーブが作れないのです。

 

成長と反対のことが起こると、身体は退化現象を起こします。

 

まだ若いのに老化、具合が悪い、どこかが痛い、そのようなことが起こります。

 

このような成長の過程で得た体のしくみは、成人になっても維持しなければなりません。

 

悪い姿勢が習慣になってしまうと、完成されたS字弯曲が、消失していきます。

 

そして、生理機能が退化し、病気や老化が急速に進みます。

 

姿勢は常に大切です。

 

本日もブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。