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骨盤がどうして重要なのか

こんにちは。

 

人の生命活動が、大自然の時間の流れの中では、子孫を残し続けて、種を存続させる意味のものであることを、前回は書きました。

そして、人は、一生という時間の流れの中で、人を愛し、家族を愛し、育て、養い、生きていきます。

 

時間の連続的で、永遠の流れで、神様は人に、子孫を残せるよう、自分の力で食料を調達できるよう、長距離を移動できる二足歩行を与えました。

 

森から出て、狩りに出かけるに十分な、足という移動手段を与えたのです。

 

四足動物と人とを比べると、脳の大きさ、頭部と顔面部との容積比が違います。

これは、二足歩行を達成することによって、直立時の骨格バランスシステム上、頭部の後ろへの拡大が必要となったのですが、このことから二足歩行は、脳の発達、ひいては人類の文化発展に寄与したと考えられます。

 

二足歩行を達成するには、骨格のバランスシステムが最重要課題なのですが、このバランスシステムに最大のカギとなるのが、寛骨という骨のジャイロというバランス運動です。

 

骨盤(寛骨)は、二足歩行をする上で、ジャイロ運動にふさわしい形状をしています。

 

この骨盤がフライホイール(安定回転盤)としてジャイロの動きをするから、私たちは上手く歩けるのです。

 

世界の遺跡の壁画にも、古代人が骨盤に対して、整体術のような療術と思われる行為をしている姿が、描かれているのが見つかっています。

 

長い時代の、歴史の中で、先人たちは骨盤に対して何か気づいていたのではないでしょうか。

 

現代医学では、未だ骨盤について、婦人科以外の学問がありません。

骨盤は子供を育てるところという認識までです。

現代医学は、腰椎については言及しますが、骨盤については何も言及しません。

先人たちが気づいてきたことに、未だ目を向ける気持ちはないようです。

 

歩く事が少なくなった現代人にとって、骨盤は必要なく、二足歩行は必要なく、現代医学は、歩くことにも、骨盤も興味がないゆえに、私たち整体師が、骨盤の学問をしっかり残していかなくてはなりません。

 

色んな研究結果から、骨盤が様々な病気と関係していることが示唆されます。

 

歩く事が少なくて、骨盤が退化して症状がでているのを、そのまま見過ごしてしまうと、病気は、投薬や手術的に頼るしか方法がありません。

 

複雑で、高度で、お金のかかる医療が、神様が与えてくれた機能である、歩くということでその必要がない可能性があるというのに、人類は勿体ないことをしていると思います。

 

ご拝読、ありがとうございました。