整骨院の選び方

ここでは、整骨院の選び方と題して、保険取扱の整骨院とそうでない整骨院の違い、そして、保険取扱でない整骨院を選ぶメリットを中心にご説明をしてまいります。

目次

1、保険の整骨院とそうでない整骨院

・ケガを治療したい /体に問題の潜伏しない人のケガ /体に問題の潜伏する人のケガ

・ケガでない体を改善したい /ケガが原因の体の痛み /ケガを原因としない体の痛み

 

2、問題性

・保険適用上の問題点

・改善するかどうかの問題点

 

3、自分がケガか違うかの見分け方

 

4、保険の整骨院とそうでない整骨院との見分け方

 

5、補足)整骨院の保険と整形外科の保険の違い

 

6、まとめ

 

7、当院のご案内

1、保険の整骨院とそうでない整骨院

当ホームページをご覧いただき、大変ありがとうございます。

 

街中によく見かける整骨院や整体院。保険の利く所と利かない所とがあるけど、なぜ?と思われますよね。

 

整体院は、保険が利きないお店です。整骨院と接骨院は名称が違いますが、同じ意味です。整骨院は保険が利くところと利かないところに分かれるますが、これは、保険で決まった治療(正しくは施術)しかしないところが保険が利き、保険以外の特別な治療(正しくは施術)をするところが保険が利かないということです。

 

保険で行う治療は、痛いところを温めたり、電気を流したり、湿布や包帯を巻いたり、少しさすったりします。

 

保険が利かない治療は、そうした治療ではとても改善する見込みがない痛みへ対応するために用意された治療です。一般的に、自由診療とか自費診療と言います。

 

ざっくりとご説明しましたが、保険が利く整骨院と利かない整骨院がある理由は、お分かり頂けたと思います。次に、あなたが、ご自身のお体をどうしたいのかで、どちらの整骨院にかかるのが適切と言えるかをご説明します。

ケガを治療したい

体に問題の潜伏しない人のケガ

あなたが、もし、転んで捻挫をしたようだ、体の一部を何かにひどくぶつけたようだという事であれば、捻ったりぶつけて一か月以内の時間経過であれば、保険の整骨院にかかった方が、適切と考えられます。これは、そのケガに関することに限定すれば、国の保険制度に保証された治療で十分効果が得られると考えられるからです。

体に問題が潜伏する人のケガ

ところが、ケガに関することに限定すれば、というのが悩みのポイントです。なぜなら、ケガをきっかけに体のあちこちがおかしくなることがよくあるからです。これは、ケガをきっかけにお体に潜在していた何か、つまり、それまであなたが持っていた体のマイナス面が一気に悪化したということが起こり得るからです。

 

体は、過去の様々な出来事によって、歴史を持っています。歴史とは、あなたのこれまでの不摂生であったり、過去の治ったかのように思えたケガであったり、日ごろからの姿勢上の問題であったり、そうしたことの積み重ねを言います。

 

歴史は必ずしも自覚症状として意識されるとは言えません。不顕性と言って、表に現れないことも多いのです。おそらくこれは、人がそれぞれに持つ身体ダメージへの許容値が関係していると思われます。

 

 

ケガをきっかけに、この個別的な許容値を越えてしまい、様々な不具合が表に現れることがあります。この状態は、不顕性が顕性化すると表現できそうです。

 

このような方の場合は、必ずしも保険でケガの治療に限定して治療を重ねても、思い通りに上手くいくかどうかと言ったところです。

 

ケガが過去の問題と共鳴して、改善しにくいことがよくあります。また、ケガが良くなっても、顕性化したお体の問題があなたを悩ませたままになる可能性もあるのです。

 

なので、しばらく保険の治療をしていて改善していかないのなら、保険以外の治療を選ぶべきかもしれません。

ケガでない体を改善したい

ケガと関係なくお体が痛い、しびれるなどの場合は、整骨院では保険は利きません。整骨院の保険治療はケガに限定されているからです。ケガと関係なく、起こっているお体の痛みの多くは、長い間に蓄積された日常生活における体の不摂生から起こっているもので、こうしたものにまで保険は面倒を見てくれません。

 

といいますか、ケガが原因ではないのにケガの治療をしても良くはならないですよね。

この場合は、通常の医療機関、病院ならば保険で診れますので、まずは病院通いをされる方が多いですが、痛み止めのお薬と電気治療やけん引治療になることがほとんどです。

 

それで良くなる方はいますが、良くならない方が必ず出てくるので、悩むわけです。

 

保険が利かない整骨院では、このような方に特別な治療をご用意しております。信頼のおける整骨院にかかることが大切です。多くの場合、自然療法です。投薬や手術をしない方法で安全を目指して考案された療法をご用意しております。

ケガが原因の体の痛み

ケガはケガでも、昔負ったケガを原因として、それが一見治ったかに思えても、実は痛みだけ消えて問題を残してしまい、長い歳月をかけてお体の他の部分に出てくる話はお聞きになった方もおられると思います。これが厄介なのです。いくら過去のケガのことを医療機関でお話しても、先生もまさかと思っているので、原因不明のまま痛み止めなどを飲みながらやり過ごしてしまいます。そうして、手のつけようのない状態まで悪化して当院を受診されるかたも多くおいでです。

 

こうした場合は、原因を見極められる先生との出会いが必要になります。(医療機関では、膝のケガが頸椎ヘルニアの原因になるとはとても考えないし、まさかあなたも信じられないことでしょう。)

 

こうした読みが出来るのは、特別な訓練を受けた人たちです。(霊感的な能力を得る訓練のことではありません。過去のケガのどのような問題性が未解決のままなのかを判断し、そこから体に対してどのような悪影響を与えてきたのかを分析できる訓練と、解決できる訓練です。)

 

やはり、信頼できる整骨院と出会う必要性は常にあります。

ケガを原因としない体の痛み

これは、先天性疾患(生まれつきの病)でなければ、環境要因を含めた、生活習慣を原因として起こるものと思っていただいてよいと思います。ガンであっても、難病であっても、心の病であっても、基本的にそうです。環境の改善も生活習慣の改善も含めて指導できる治療との出会いが必要になります。

 

医療機関、病院では、保険が利きますが(利かない種類の病気もあります)、整骨院では当然利きません。

 

医療機関、整骨院のジャンルを問わず、環境をどう変え、生活習慣をどう改めるべきかの適切な知識を持ち、指導できる体力のある治療との出会いが必要になります。

 

整骨院は、生活習慣から起こった体を見極め、対処できる技能を持ち合わせたところにかかる必要があります。

 

出会いは運命のようなものです。

2、問題性

保険適用上の問題点

患者様にしてみれば、痛いから改善したいとして、どこであっても自由にかかりたいのに、医療機関では保険が利いて、整骨院では利くところと利かないところがあると言うのは、これだけ便利な社会になったのに如何なるものかと思われることでしょう。

 

ですが、現在整骨院では、一か月以内に発生した、骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉ばなれ(挫傷)しか保険はご利用できません。

改善するかどうかの問題点

せっかく整骨院では素晴らしい技術を体得された整骨院もあるのに、保険が利かないのは残念ですが、しかたがありません。

 

大切なことは、料金が云々ではなく、今後あなたが痛みなくはつらつとした人生を送れるかどうかです。

 

寝たきり、行動制限せざるを得ない人生は辛いですよね。一応そのことを考えてみましょう。

3、自分がケガか違うかの見分け方

あなたが、ケガを原因として起こった体の痛みなのか、そうではなく環境、生活習慣を原因として起こった体の痛みなのかをあなたが見分ける方法は、ケガをしてから体に起こったあらゆる変化を思い出して、ノートに書き出してみることです。

 

もしも、ノートの上で、あなたの体の異変が歴史を作ってきたのであれば、それはケガを原因として起こっている可能性が高いです。

4、保険の整骨院とそうでない整骨院の見分け方

保険の整骨院とそうでない整骨院の見分け方は、「保険取扱い」の表示が表玄関にあるかないか、あるいは整骨院のホームページ、あるいは問合せで確認するしかありません。

 

保険を取り扱っているところは、そう表示しているのが一般的です。

5、補足)整形外科の保険と整骨院の保険の違い

整骨院の治療は、整形外科の分野と一部が共通することから、整形外科と整骨院を混同される方も多いですが、整形外科が医療であるのに対し、整骨院の治療は、療養であり医療と言えないと法律上されています。

 

治療でなく医療でもなく、施術(ほどこし)であり医療類似行為(医療に似ているが医療ではない)という振り分けなのです。

 

従って整骨院の保険適用は、整形外科の保険適用とは意味が異なり、整骨院は患者様に一旦、報酬費の全額をお支払いいただき、患者様が保険者(○○健康保険組合)に保険者の持ち分である7割、あるいは8割、9割を後に請求するというのが本来なのです(めんどくさい)。

 

ですが、患者様が、整骨院の窓口で全額負担することの大変さと、後に保険者に持ち分を請求することの煩雑さから実用的でないため、国は、病院の保険取り扱い同様に、患者が窓口で自己負担分の3割、2割、1割を支払う形式に便宜上してあるだけなのです。(これを、受領委任といいますが、名前がすでにややこしいです。受領委任とは、整骨院が患者に代わって保険者に保険者持ち分を請求する制度であり、従って、患者様は窓口で自己負担分を支払えばよいことを認めた制度です。整形外科では、最初から保険を取り扱い、整骨院では保険取り扱いはしないが、患者様の権利である保険適用の手続きを整骨院が代行する受領委任です。書いている私も、説明がしんどくなります。)

6、まとめ

保険の利く整骨院と利かない整骨院の違いについて、長々と書いて参りました。

 

簡単にまとめておきますと

 

1、保険が効く整骨院は、一か月以内の骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉ばなれに限ったケガを保険が決めた治療法(温熱、電気、固定、多少さする)で治療を行った場合に限り、保険が利く。

 

2、保険の利かない整骨院は、上記のケガを診ないわけではないが、その際であってもケガと全身との関係を保険の決めた治療法に縛られることなく、治療する傾向がある。

 

3、ケガとは関係のない痛みは、保険が利く利かないに限らず、全額自己負担である。

 

4、整形外科や病院では、ケガに限定することなく保険が利く場合が多い。

 

5、保険が利く利かないで整骨院あるいは整形外科を選択するのか、改善がしっかり望めるか望めないかで整骨院あるいは病院を選択するかは、結局あなた次第。

 

尚、当院は、保険の利かない整骨院です。

 

当院は、保険の取り決めの治療法に縛られず、自己が訓練を受け、自信を持った治療法を、患者様お一人一人の体質や年齢に合わせて行っております。

7、当院のご案内