院長の自己紹介

 

初めまして。早川整骨院、院長の早川卓(はやかわ たかし)です。

 

私は現在、86歳の父親、妻、子供二人と町田市根岸に暮らしております。

ここ相模原市で整骨院を開業したのは15年前になります。

 

当院の施術方法は聞きなれない名前だとは思いますが、構造医学という学問に準じた施術の方法で、重力の影響を受けたヒトの体を世界で初めて研究した学問から生まれた施術法です。

人の体の成り立ちは、常に重力環境に適するように出来ていて、それが故に、骨格という支柱構造を持ち、筋肉が動作をサポートするように出来ています。

内臓の働きもこの重力環境に適する状態で働いており、この研究の中から他の医学、民間療法では見当たらない発見を多く打ち出してきております。

 

さて、私事に戻りますが、私は15年前まで東京の荒川区東尾久というところで、整骨院を開業していました。どこの整骨院とも同じやり方で、痛みのある場所を温め、電気をかけ、ストレッチで関節の可動域を広げてあげるというやり方をしていました。

 

ところが、患者さんたちが改善していくということはあまりなく、以前よりこの業界で衝撃的な噂となっていた構造医学にすがる思いで勉強しました。

構造医学は、人の体においてどんな物理学が起こっているかという特殊な学び方から始まります。この勉強をしていく中で、それまでの施術の稚拙さを嫌というほど知りました。

 

 

構造医学の勉強は何年もかかり、ついに構造医学本部より認定状をもらったときには、私は荒川区の整骨院を閉院することに決めていました。

なぜなら、それまで私が行っていた施術法はもう行わないことに覚悟を決めたからでした。意味がないと思ったのです。

 

構造医学では、人の体が疾病に陥って改善しないのは、重力に抗する力を失っているために、内包力という自らを回復させる能力が低下してしまっている、重力に抗していれば、回復へ向かい始めるように出来ているという大原則があります。

従って、施術は、重力環境に適応できる体に戻すには、どんな施術が必要かということを考えて行います。

歩くことは重力に抗するために最重要であり、体が良くならない人は、必ず、歩くことが少ないか、歩いてもうまく重力に抗することが出来なくなっている問題点が体に存在しています。

この問題点を見極め、施術していくことで、自然回復していかない原因を根こそぎ取り除いていくのが早川整骨院の施術です。

 

私が生まれたのは、愛知県犬山市というところです。父親が転勤族だったので、引っ越しが多く、兵庫県西宮市、福井県敦賀市、兵庫県高砂市、大阪府高槻市、広島県呉市と生活環境がいっぱい変わりました。

広島の高校を卒業して、東京の大学に進みましたが、卒業後は働きながら専門学校に通い、整骨院の先生になるべく猛勉強しました。

 

おかげさまで、大学ではあまり勉強しませんでしたが、専門学校は首席で卒業できました。

研修も整形外科病院、整骨院でたくさん行いましたが、それでも実際に患者さんが改善するためには、構造医学の知識を必要としました。

 

このやり方は、学問をする我々のためにあるのではありません。改善を望んでおられる患者様それぞれのためにあります。

私が精いっぱいお助けいたしますので、どうか一緒にあなたのお体を改善させていきましょう。 

当院の理念

命をテーマにした、理想の施術を目指してきました。

当院は、ただ整体を行う施術所ではありません。

当院はこれまで、命そのものをテーマとし、整形外科分野と内科分野とを分けない診療を行ってきました。

それは例えば、腰痛の患者さんの腰を施術する際に、腰を単に腰という意識だけで施術をしないという事です。

当院でこれまで問診の際に、全腰痛患者さんの身体的な経歴をお尋ねすると、消化器や泌尿器、あるいは婦人科領域の疾患をかかえる方が大変多くおられたのです。

「なぜ、腰の悪い方に、腰と近い部分の臓器障害が合併しているのか」

私はこれを考えたとき、腰という部位が、単に整形外科学の知識のみで扱うべきでないのではないかという疑念にかられたのです。

そして、私は、私なりの腰へのイメージモデルを考えてみました。

腰という部位を骨と筋肉による平面でイメージするのではなく、中が空洞の立体構造でイメージしました。

まず、この立体構造の天井は、横隔膜という、言うなれば強靭なテントになっています。

そして、周囲の壁は腹筋、背筋というこれまた頑丈な筋組織と骨盤によって取り囲まれています。

さらにその底面は、骨盤隔壁という骨盤底筋や強靭なじん帯で受けており、この立体構造は、腹部内蔵を納めているひとつの容器とみなすことができます。

腰はこの立体構造の後壁部分の一部であり、腰痛が発生していることを、単に腰の筋肉の問題か骨の問題かという話だけで済ませて良いのだろうかと常々考えてきました。

つまり、立体という容器の中に、消化器や泌尿器のような内部臓器が置かれているのであって、大きな動きをする人体において、腹部内臓を入れたこの容器が歪められたり、伸ばされたり縮められたりと言ったことが起こっているのです。

ということは当然のこと、腰の歪みは内部の臓器が、圧縮や引き伸ばしが極力起こらないような歪み方をしているはずなのです。

どのような形に歪むことが許され、どの程度に歪むように設計されているのかという疑問が、私の骨盤学への取り組みを深いものにしていきました。

多くの方は、こんなことは医学的に解明されているだろうと思うかもしれませんが、全く論じられたことが無く、文献も見当たりません。

要するにこの世界は、そんなに突っ込んで考えられていないということです。

痛いなら痛み止めやマッサージと単純に考える。

腰は整形外科で、腹部内蔵は内科、と割り切ってしまう。

こうした学問のありかたが人体への深い理解を妨げてしまっている。

私は、このような診療であってはいけないと本気で思うのです。

さらに、腰は人体中央の高さにあって身体全体の中で特に幅を持っています。

このことは、腰は、動き続ける体において完全なバランスコントロールを行っている、高度な制御系であるということを示しています。

さらに、この腰のバランス運動によって、歩いている時の左右の揺れ、前後、そして上下の揺れを生じるのです。

この揺れが、人の生命活動の現れとしての呼吸や脈、心臓の拍動の邪魔をしてはならない。

同調していなければならないのです。そうでなければ、人の体はとても自由気ままに動けないはずなのです。

この問題にぶつかったとき、私は、もしかしたら、人の健康が害されている状態とは、この同調や協調が損なわれたときではないかと思ったのです。

私たち施術家の仕事は、決して整形外科を補填するような仕事ではありません。

まさに、ヒトの体を総合的に見て判断し、ヒトの生命をテーマとして行うものです。

 

そして何より、患者様の安全が最も重要であり、生命の問題をも包括した形で痛みや症状に対する施術を行っていくことが、あるべき施術の在り方と考えます。