猫背は、外見的な問題として扱われることがほとんどですが、その全体構造から、胸郭という箱の中の問題の方がより深刻であり、このことによって、多くの方の体調がすぐれない点に注意が必要です。

 

例えば、猫背の方が合併する症状として次のようなことがあります。

①逆流性食道炎

②喘息発作

③誤嚥性肺炎

④肺気腫

⑤静脈性心筋炎

などです。

どれをとっても、難治な疾患であり、この他、過換気症、自律神経失調症、背中にきび、背部浮腫、気道咽頭炎(風邪)などもそうです。

 

これらは全て、胸椎周辺の神経系や、胸腔内循環器系、胸腔内臓器の失調であり、どうかすると生命に直接影響を及ぼす重大なことばかりです。

 

そもそもの始まりが猫背という生活習慣(一部遺伝要素と見られるものもある)から形成される身体姿勢におけることなので、緩やかな胸郭系の変化であるため、身体機能の変化に気付きにくく、気がついたら重大な合併症を併発していると言った対策困難なものとも言えます。

 

常日頃からの姿勢への関心は、先人の教えにも寄るところですが、こうした重大な問題が含まれる以上、私共も声を大きくして姿勢改善への啓蒙を行うべきと考えます。

 

そこで、猫背となる理由を考えなければなりません。遺伝要素を除外して考えると、背部起立筋の脆弱(ぜいじゃく)と骨盤支持力にかかってきます。

 

いづれも、平素より姿勢に関心を寄せ、それを習慣化し、歩くことで脊柱全体の生理的な支持力(これは正常な脊柱カーブと作る)を身につけていくこと、職業的な姿勢動作も間に体操を行うなど改善策をとり、プライベートにおける姿勢習慣は、しっかり改善意識をもとことが重要です。

 

 

 

 

 

早川整骨院は駅からまっすぐ15分で緑の看板がめじるし